四本足のロボットの反響について
何故かブログをやりたくなったので始めました。
ブログといえば炎上ですね。
疎覚えなんですが、なんか以前にどっかの偉い人が「炎上の原因の一つはその発言に関する背後関係などを知らない人が脊髄反射的に反応するため」と言ってました。
ボストンダイナミクスが新たに開発したロボット「spot」の紹介動画でロボットを蹴る行為に対して批判があった件について上記の話を思い出したわけです。
というのも、この企業が初期に開発した四本足のロボット「ビックドッグ」を紹介した動画では、同様に健気に歩きまわるビッグドックを蹴りまくって安定性をアピールしても、虐待だなんてケチを付ける人を殆ど居ませんでした。
むしろ、その蹴る所が大いにウケてパロディまで作られていましたからね。そういった経緯を踏まえていれば、このシリーズのロボットを蹴るというのはむしろ「お約束」とも言える訳です。
私は以前のキモくてうるさくてやたらとデカいビッグドッグと比べて「ああ、性能上がってるなぁ」と感心しました、蹴る所も含めて。
これを批判する人はおそらく、spotで初めてボストンダイナミクスを知った人ではないでしょうか。まぁ、そのくらいこのシリーズが日の目を見るようになったとも言える訳で、そういう意味ではこいつも有名になったなぁ、なんて近所のおじさんみたいな感想をちょっと抱いている次第。