川崎市の中学生殺人事件の容疑者が酷い
川崎市の中学生殺人事件で18歳のなんとかいう少年が逮捕されました。
一応、法治国家では裁判を経て初めて罪が確定するものなので、現時点ではやった「かも知れない」彼ですが、犯行はともかく素行は大分アレだったようですね。
同年代喧嘩が弱いヘタレと言われたり
いい年して中学生相手に凄んでたり
殴った相手の知り合いに囲まれて謝罪したり(その後逆ギレ)
・・・なんか見てるこっちが情けなくなる話がポロポロ出るわ出るわ。
とは言え、そういう人間だからこそこんな風になったんじゃないかな?なんて思います。どっかで聞いた話ですが、攻撃性と臆病さとは表裏一体なんだそう。腕も口も立たず、頼れる仲間も居ないが故に中学生みたいな弱い相手に凄んで見せないと自分の居場所もない。その中学生にすらそっぽを向かれて最後の拠り所すら失う恐怖がこんな無茶苦茶に走れたのかもしれない、なんてちょっと思いました。
人に優しく、ストレス少なく生きるためにも、知力・体力を鍛えるのって大事ですね。
四本足のロボットの反響について
何故かブログをやりたくなったので始めました。
ブログといえば炎上ですね。
疎覚えなんですが、なんか以前にどっかの偉い人が「炎上の原因の一つはその発言に関する背後関係などを知らない人が脊髄反射的に反応するため」と言ってました。
ボストンダイナミクスが新たに開発したロボット「spot」の紹介動画でロボットを蹴る行為に対して批判があった件について上記の話を思い出したわけです。
というのも、この企業が初期に開発した四本足のロボット「ビックドッグ」を紹介した動画では、同様に健気に歩きまわるビッグドックを蹴りまくって安定性をアピールしても、虐待だなんてケチを付ける人を殆ど居ませんでした。
むしろ、その蹴る所が大いにウケてパロディまで作られていましたからね。そういった経緯を踏まえていれば、このシリーズのロボットを蹴るというのはむしろ「お約束」とも言える訳です。
私は以前のキモくてうるさくてやたらとデカいビッグドッグと比べて「ああ、性能上がってるなぁ」と感心しました、蹴る所も含めて。
これを批判する人はおそらく、spotで初めてボストンダイナミクスを知った人ではないでしょうか。まぁ、そのくらいこのシリーズが日の目を見るようになったとも言える訳で、そういう意味ではこいつも有名になったなぁ、なんて近所のおじさんみたいな感想をちょっと抱いている次第。